俺と命名権

http://www.asahi.com/life/update/1011/TKY200710110252.html


一昔前、契約書に「天使」と書いて「あんじぇ」と読む名前が書かれていたのを見て
客の前なのに爆笑しそうになったんですが、この記事を読むと
笑うよりも唖然としてしまうような状況になっているようで。



子供の名前を決めるのに重視したのは何か、のアンケートで
「名前にこめる親の願い」が「音の響き」や「画数」に負けて
4番目になっているのも相当に驚きだったりします。


親が「子供が生きていく上で大事にして欲しい」と思うのは何かを考えて
("やさしさ"とか"たくましさ"とか"せいじつ"とか)
それを表せる漢字はなんだろうか、と考えて
("優”とか"勝"とか"誠"とか)

それから読み方や画数を考えたりしていくんだと考えていたので
まったく逆の順番だということに驚きを禁じ得ません。



このままでは、息子さんが保育園や幼稚園に行った時に
友達の名前を聞いて爆笑してその親と殴り合いになったりしそうな予感。

個性を出す所なんて服とか言動とかいくらでもあるんだから、
それを活かす為にも名前とか教育とかしつけとかはスタンダードにしておいた方が
本人も家族も周辺の人も都合がいいと思うんですがねぇ。