俺と狭かった暗かった怖かった

MRIに入ってまいりました。
結果は一週間後に教えてもらえるので、忘れずに聞きに行かないと行けない模様。


wWw<撮影してすぐに判るという訳ではなくてちょっとモヤモヤ
(・∇・)<解析とか読影とかいろいろ手間がかかるんですかね


それでは初MRIの感想などを。


予約していたので待つことはほとんどなく診察室へ。
パンツ一丁になってガウンみたいなのを着た後、金属探知機で金属反応がないかどうかチェックされます。
小型カメラを飲み込んで密輸しようとしたり左手がサイコガンだったりしたらどうなるんだろうとかしょうもないことを考えながら診察台に登ります。
今回は撮影部分が顎周辺だったので頭からMRIに入る体制で寝転がり、ヘッドギアみたいなのを装着されて動けないように固定されます。
その後、胸と腰もマジックテープみたいなベルトで固定され、改造手術を受ける本郷猛みたいな状態になります(手と足は固定されません)
できるだけ動かないでくださいねーでも我慢できなくなったら握ってくださいねーと言われて右手に何か握らされます。一度試してみてくださいと言われたので握ってみるとブザーが鳴る模様。
なるほどこれがあれば何かあっても大丈夫だね!何かってなんだろうと考えだすと怖くて診察を受けれないので考えるのを止めました。


そしていよいよMRIの中へ。
全身がMRIの中に入って外から扉が閉められる、というのを想像していたのですが、そうではなくて、診察台がスライドして必要な部分だけMRIの中に入っていきます。これならそこまで怖くないね!と少し安心しましたが、今回は頭から入っていくので想像していたのとあまり変わらない状態に。
なお、診察台がMRIの中に入って行く時、好奇心で目を開けていましたが、あれは目をつぶって見ない方がいいかもしれません。MRIの内部はかなり狭く、顔のすぐ前に円状の壁があってすごい圧迫感で、だんだん目の前が狭くなっていくのはなかなかの恐怖でした。


あまりの狭さに恐怖し、目をつぶって「あーこれから30分ほど動けないんだよなーヘックショイ!と加トちゃんみたいなくしゃみしたら怒られるんだろうなー」とどうでもいいことを考えて恐怖をごまかしていたら周囲から轟音がし始めました。
MRIは撮影中にすごい音が出るんやで!」と予め教えてもらっていたので想定の範囲内だったのですが、これがまぁなかなか厄介で、常時同じ音が出ているのならすぐに慣れて無視できるようになるのですが、音がしたりしなかったり、慣れてきたらまた違う種類の音が出たりするのでいつまで経っても音が気になってしまいます。
初めはゴウンゴウンと洗濯機みたいな音がしていたのですが、その後はガリガリガリ…と何かを削るような音になり、更にその後はチンチンチンチンと金属音になったり…とバリエーション豊か。


閉塞感と騒音に悩まされながら、この圧迫感と騒音って何かに似てるよなーどこかで経験してるよなーと考えていたら思い出しました。これって御堂筋線の通勤ラッシュと同じやん、と。
あれに比べたらMRIは狭いけど押されまくってるわけでも左右に揺られるわけでもないし、臭いオッサンが近くにいるわけでもないから楽勝じゃね?むしろ天国じゃね?と余裕かましていたら今度は腰が痛くなってきました。
診察台に登った時、緊張していたので良い姿勢で寝てしまったせいで腰のあたりがブリッジしている状態になっていて、すこぶる痛い。
なんとか撮影されている頭の部分を動かさずに腰の痛みを緩和できないか、と息を深く吐いたり身を捩ったりしていたらMRIが止まりました。


ゲッ、なんかやばいことしたかなと焦っていたら「検査終了でーす」と声を掛けられて診察が終了しました。慣れた頃に終わるので「あれ?もう終わり?」という感じ。最初の5分はキツイのでそれを乗り切ればなんとかなるぽいです。


wWw<という感じで初MRIは無事に終了しましたよYO!
(・∇・)<できればもう受けたくはないですね、お財布的な意味で(8K弱かかりました)


診察結果は来週かそれ以降に判明する予定です。結果聞きに行くのもなかなか面倒くさいっすね。