俺と一時帰宅

家にいるなう。



wWw<抗がん剤からの回復期間中なので一時帰宅の許可がでたよ!
(・∇・)<と言っても明日の昼までなのでホント寝に帰ってきたって感じですけどね、逆毛様



という訳で久々にキーボードで入力できるので現状報告などを。


入院して二日目と三日目に抗がん剤を点滴で投与したんですが、本気で身体が壊れそうでした。医学的にはテッテーテキに壊されてたんですがね。そして今もまだ修復は完了していないわけで。折角だからこの経験を記録しておこうと思ったわけで。いまいち文が支離滅裂なのは体調不良が原因なわけで(言い訳)



では入院してから一週間以内に以下起こったことをつらつらと。


・リツキサンを点滴した時に、副作用で頭と背中が異常に痒くなる
(かゆい!って訴えて点滴に追加で入れてもらった副作用止の注射ですぐ緩和しました)
・利尿剤点滴した後うっかりおしっこ我慢したせいで吐くほど気分が悪くなる
(吐いたのはこの時だけだったので、吐き気止めの薬はしっかり効いていたぽいです)
・ずーっと体温が37度から下がらず、ふらふらしてまともに歩けない
(歩けないなら歩かなければ、と思ってずっとボーっとしてました。今もボーっとしてます)
・胃とか腸が「俺は動くのをやめるぞJoJoーッ!」と宣言したかのようにまともに動かない
(これはもうどうしようもなかった・朝昼晩の食事の時間が拷問みたいになるし、辛かったッス)


wWw<何が辛いってメシが一番つらいんだよホントマジで
(・∇・)<一口飲み込んで5分待って、みたいなテンポで食べてましたよね、逆毛様


あと、毒物(抗がん剤)を早く排出しようと身体がすごい勢いで新陳代謝を始めるのに、毎日風呂に入れないから身体がすごい(割愛)なのが困りましたね。もうほんと拷問ですよ。真夏じゃなくてマシだったと思うべきか。


なお、治療は抗がん剤(点滴2〜3日目 錠剤2〜7日目)とはきけ止(2〜5日目)を入れて、それ以外はひたすら体を休める流れになります。イメージ的には、ずっと二日酔いでグダってる感じですかね。


外から見ると「なんやあいつボケーッとしやがって、シャキッとせんかい!」とか「ちょっとでも何か食べれたら食べたほうが…」と言われるような状態なのですが、抗がん剤はマジで体中破壊しやがるのでそんな余裕は1ミリバールもないことをここに声高に主張したい。


国に例えると、爆撃機空爆されて軍隊も病院も食品加工工場も何もかもが被害を受けていて、外部からの救援物資を受け取る体制も整っていない状態ですかね。


なお、自分の場合は5日目ぐらいからじわじわと食欲が回復してきたので、りんごとか差し入れて貰ってました。が、それも1日掛けて1/8個が食えるとかそういう状態で、ちょっと調子に乗って豚肉しょうが焼きとか食ったら腹を壊しました(アホ)
病人は刺激の少ないものしか食べたらアカンよホント。


という訳で、抗がん剤の治療は外から見てもイマイチわかりにくいけど、身体の中は洒落にならんことになっていることを身を以て知った一週間を過ごしてまいりました。いやー辛いわほんと。何が辛いってコレと同じことをあと5回やらなアカンということなんやけどね。現実が辛い。