俺と面倒くさい

大人になると、習い事で試合をすることになった時、「相手の方が階級が上だから全力を出さないのは失礼になるけど、年齢も上なんだからリミッターを解除してフルパワーで突っ込んだら怪我するんじゃないかしら」とか「ここは練習の成果を会得しているのかを見せる場面であるからして、勝ちに行くのではなく適度に負けるべきなのかな」とか色々考えることが多すぎて煩わしいですね。


んで、試合やってズタボロに負けたら「試合前にいろいろ考えてたことは杞憂だったねアハ!そんなこと考える前にもっと修行しようぜ!」という展開になって次から気楽にやれるんだけれども、まかり間違って快勝してしまったものだから、「あれは下手くそな俺に自信を持たせるために手を抜いてくれたんじゃないだろうか」とか、「いやそんなことをするのは超弩級で失礼に値するからそんなことはしてないだろう」とか、「じゃぁだったら俺はフルパワーを出すべき場面じゃない所で出しちゃったんじゃないだろうか、そういやKYなことでは定評のある俺だったなぁ」とか色々思い悩むことになって苦悶する日々を送っております。



wWw<子供はいいよね!勝っても負けても自分のことだけ考えてればいいんだからさぁ!
(・∇・)<大人になると教えてくれてる先生の立場とかまで考えるようになるので煩わしいったらありませんね、逆毛様



とはいえ「試合やりましょう!」とか言われると「嫌です!」とも言えないわけで。あぁ色々と煩わしい。病気で臥せってる時はその辺考えなくてよかったから気楽だったなぁ。もう二度とゴメンですがね。