俺と大発見

Fate/GrandOrderをプレイしていることに気がついた家人が「コレ読んでみ」とめっちゃ分厚い本を置いていきました。
その本の名前は「空の境界」というもので、Fateシリーズの作者の出世作なんだとか。


wWw<ずーーーーーーーーっと前に家人の本棚に収められてるのを発見したんだけど、分厚いからって遠慮してたんだよな
(・∇・)<西尾維新も大概分厚いですがそれよりなお倍ぐらい厚いってのはなかなか敷居が高いですね、逆毛様


んで、折角オススメされたんだから読んでみるぜ!とページをめくってみたのですが、めっちゃくちゃ読みづらいです。登場人物は名前も性格も特徴があって覚えやすいのですが、章が変わるごとに時間と場所がすっ飛びまくっててしかも「今・誰が・どこで何してるか」を説明する地の文がないので「これ誰の独白?誰のこと書かれてるの?死が見えるウーマン?超諜報能力の高いフツーの高校生マン?」と混乱しまくりながら読むことになるので脳の負担が半端ないです。

そんないちいち「あのキャラは現代では○○って状況になってて、今描写されてるのはその3年前の記憶を失う前で、いなくなった二重人格の男の方で、現代ではいなくなってるのはこういう出来事があったからかーなるほどー」とか考えながら読めるかっちゅーねん!俺は作者か!編集か!読むけどな!面白いから!


そして先日週刊少年ジャンプを読んでる時にふと気が付きました。最近のワンピースってこれによく似てるやん、と。
まず結果を見せて、その後時間を巻き戻してこういうイベントがあったんスよーってのは興味を引くには効果的なのかもしれないけど、読む側からすると全体が見えるまでスッキリしないのでなんとかして欲しいものです。
もうそういうのはシグルイでイヤってほど満喫したんで勘弁して欲しい、いやマジで。シグルイの場合は第一話の引きが完結するのが最終話っていう半端ない焦らしっぷりだったので、空の境界もワンピースもシグルイに比べればマシなのかなぁ。