俺と踏み絵とスポ根と

21世紀になって結構な時間が経っているのに、未だ
「目標達成のためならいかなる犠牲も厭わない!」
と考えて、自分だけでなく周りもそれに殉ずることを強要したり
「成功あるのみ!失敗はゆるしまへんで!」
と考えて、失敗することを視野に入れた思考をありえないと拒絶する
「お前は大東亜戦争時代の将校さんか」
とツッコミたくなるような人がいるのは何故なんだろうか。


なんだろねー、思想と信仰は自由だし、それを否定はしないんだけど、そういう人って周りが同じ様に動かないと不安なのか、やたらと周りを巻き込もうとするからタチが悪いんだよねえ。


失敗を恐れながら行動することの効率の悪さとか、根性論で無理するリスクとか、そういうデメリットがわかってても「失敗した後の自分」と向き合いたくないから感情優先で無茶苦茶してんのかな。
そーいう人ってなんだかんだで成功が多い人生を歩んできてて、今更失敗なんてできない!とか考えてるのかな。自分は失敗だらけの人生を歩んできてるので、一回で成功するなんてありえない!と考えているし、失敗した後のことを考えない方が怖いなーと思うんですが。


機会があればその辺をじっくり話してみたいものですが、多分そういう人は俺なんか相手にしてくれないだろうなー(笑)