俺と背中の子

風呂上がりに子供を寝かしつけるため、おんぶひもで背中に背負って寝落ちするまで家の中を徘徊する日々を送っております。


あー暑い、子供って体温高いんだよなぁ早く寝ないかなぁ〜でも寝ても布団に降ろそうとするとパッと起きるんだよなぁ。いつまでおんぶしてたらいいのかなぁ、なんて思いつつ徘徊している最中、ふと一枚の写真のことを思い出しました。


http://tamutamu2015.web.fc2.com/yakibantatu.htm

写真のタイトルは「焼き場に立つ少年」です。
その写真はこちらのサイトからご覧下さい。


少年は亡くなった弟を背負って火葬場に着くまでに何を思ったのか。
弟を降ろして軽くなった背中で家に帰る道のりに何を思ったのか。
少年が家に帰った時、家族はどんな言葉で出迎えたのだろうか。


折しも今日は終戦記念日


一年に一度ぐらいは辛く悲しい思いをした人々がいたことを思い出して、自分の子供が同じような辛く悲しい思いをしないために自分は何ができるのかを考えて、これからの生き方を引き締めていきたいですね。