俺とプレゼント

賢者の贈り物という話を知っていますか。


知らねぇよという方は比類なき検索エンジングーグル先生にお問い合わせ頂ければ0.29秒ほどで回答が返ってくるのでググればいいと思います。


んで今日の昼間に家人とその物語について話していたんですが。


我『あの物語に賢者の贈り物ってタイトルがついてるのはおかしい!』
家人「なんでやねん」
我『だってあの人らアホやん。結果的に互いに使えない物を所有する羽目になってるんだぜ』
家人「違うわボケ、あの人らは時計とか髪よりも大事な物を手に入れたんです…多分な」
我『いやでも考えてみ?大事な物を売って使えないアイテムをゲットしたんやで?
  イエーイ銀のチェーン!でも付ける物がねぇ!イエーイ鼈甲の櫛!宝石つき!でも付ける物がねぇ!
  きっと毎日それを見てゲンナリする日々が始まるんやで?』
家人「大丈夫、髪はすぐ生えるから」
我『じゃぁ時計はどうなるねん。そもそも彼らはプレゼントを買う前に相手に相談しなさ過ぎだろ』
家人「でもあの人らは相談されたら『髪を売らなくてもいいよ』とか『時計を売るなんてとんでもない!』と言っちゃうじゃろ」
我『相手に無理して欲しくないからだろ?だったら自分が無理したって相手は喜ばないだろ』
家人「でも相手が喜ぶんなら無理したい、その気持ちが贈り物だろう」
我『だったら予め「俺は時計を売って髪飾りを買うぞJoJo−ッ!」って宣言しとけ。サプライズ過ぎるねん』



というわけで、熱い討論の結果「事前によく話し合わないとろくなことがない」という結論が出ました。
まぁそれを世の人々に知らしめたという意味ではあの二人は賢者なのかもしれませんね。



wWw<あれ髪とか時計だからまだいいけど退職金とか土地とかだとえらいことになるよな
;・∇・)<キャバクラに入れ込んでるオッサンじゃないんですから、逆毛様