俺と家事能力

息子さんのご友人からナチュラルに「おっちゃん」と言われる年になりましたが、未だに美味い飯を作る方法がよくわかりません。時々これじゃダメだよなぁと反省して家人に料理の仕方を教わるのですが、「ダシを入れる理由」とか「調味料 適量の適量ってどんだけやねん」というレベルで躓いております。液体調味料は大さじ一杯とか小さじ二さじとか書かれてるのに粉末の調味料だと大抵「適量」になってるのは何故なんだろう。適量ってどんぐらい?って聞いたら適量は適当とか言われるし。色々とトライ&エラーを繰り返して過程と結果を照らし合わせていけば上達するんでしょうが、食って美味かったら満足して忘れてしまう簡単な生き方をしているのでいつまで経っても上達しません。


wWw<飯が美味く作れる人は偉大だよね神様だよね
(・∇・)<自分じゃラーメンとおかゆしか作れませんもんね、逆毛様


というわけで最近は調理の方向は潔く諦めて洗い物と掃除の方向に能力を伸ばそうとしております。洗い物は調理と違ってどうなったらOKなのかが分かりやすいし、細かく分量を調節したり◯分経過したら□□を投入するのでそれまでに△△を刻んで…等の同時並行作業がないので非常にやりやすいです。掃除もでかいゴミ袋用意してイラんよなぁと思う物は片っ端から突っ込んでいって、粗方片付いたら掃除機かければOKだし。


そういう一寸したことをやるようになってから気がついたんですが、他人にやってくれーと頼む労力と、自分でチャッチャとやってしまう労力は案外後者の方が少なかったりするようです。考えてみると、何かやってる人を呼び止めて話して依頼してOK貰ってやり終わったらお礼を言う(場合によっては拒否されて結局自分でやる)というのはなかなか骨が折れることで、「◯◯せんとあかんなぁ」と気がついた時は大抵それをやれる所に居るので、サッサとやってしまった方が労力は少なかったりするし。(但し、料理等の特殊スキルが必要なものを除く)



という話を家人にしたら「(・∀・)」こんな顔されたわけで。なんか騙されたのかなぁ。