俺とアウトプット

今日のまとめ:ネット(特にブログ)ってフリーマーケットみたいなもの


wWw<長くなりそうなので先にまとめてみたヨ
(・∇・)<以下ムダに長い補足が続く予感がしますね、逆毛様


では本題。


年度も変わって新入生とか新社会人とかを題材にした記事が散見される昨今、もう中堅となって久しい私もそれらの記事を楽しく拝見しております。中堅って言うと聞こえはいいけど実際は中年なんですけどね。


んで。それらの記事を読んで思ったことがあって、それは「色々と書いてあるけど、共通することがあるなぁ」ということです。具体的に言うと、自分達が通過してきた時代を振り返って「あの時はよくわからなったけどあの行為にはこういう意味があったんだなぁ」とか「当時は『やりなさい!』と言われてやった行動の結果の上っ面しか理解できず、何故なんだろう?と疑問に思っていたけども、今は色んな波及効果が生まれていたことに気がついた」という風に、自分の経験を当時の視点と現在の視点双方から分析し、まとめていることです。


昔はそういった記事を読んで「ふむふむなるほど、じゃぁそういう風にやってみよう!しかしこういう記事をまとめてくれる人は後発の自分達が失敗しないようにという思いで書いてくれてるのかな?そうだったらなんて優しい人なんだろう」と思っていたのですが、今はちょっと違う感想を持っております。


それは、「自分より若い人が見て参考にしてくれたらいいな、という思いはそりゃあるだろうけど、それよりも自分が今までに経験してきたことを『誰かが読むこと』を前提とした文章にまとめ、なんとなくぼんやりとした形でしかなかったものをきちんと整頓し、外に出せるようにすることで、また新しい何かを考える心の余裕を確保し、同時にアウトプットしたものを他の人が読んで感想をくれたり、自分自身で読んでまた違った物の見方を発見したりする、そういうことを狙っているのではないかな」ということです。


例えると、物置にしまってある「それだけでは使えない物」を磨いたり他の物と組み合わせたりして「商品」にして、フリーマーケットに店を出して「他の人に見てもらう・売ろうとする」ことで、物置の中が片付くし、他の人からの反応を見たり聞いたりして自分では満足していた商品の欠点や発展性に気がついてもっと工夫してみようと思ったり、イマイチ売れないからこの商品には値打ちがないんじゃないか、と気がつけたりする。ついでに商品を手に入れて喜ぶ人もいる。


ある程度経験や年月を重ねると、学生や新社会人の時のように「これをやりなさい」とか「それはアカンよ」とか言われなくなり、自分から現状とか考えをまとめて「これどうよ?」と問いかけて行かないと成長できなくなるので、失敗したり笑われたりしても実生活に影響の少ないネットを使って「(俺の考えや生き方は)どや?」とやるのは非常に効率的なのではないかと思われます。


というわけで、イマイチまとまりきれていない気もしますが「これはこれで」という便利な言葉を使って締めたいと思います。なんとなく落ち着かない気持ちがあってそれのせいでまとめきれてないのかもしれないので、後日また落ち着いたら編集するかも。ブログだとそういう風に後から手直しも簡単にできるのがいいですね。ついでに広告も出なくなったら嬉しいんだけども。