俺と物申す事について

先日、ネット上で話題になってるトラブルについて詳細を知る機会があったのでアレコレ考えております。
どんなトラブルかというと、他人の個人情報ややりとりしたメールをネットで大公開してる人がいて、当事者や周囲の人が止めるように言っても逆ギレするばっかりで全然話にならないんだそうです。


wWw<なんかそういう人って昔からずっと一定数居るよね
(・∇・)<変な人もパターン化してくるんですかね逆毛様


私自身はそのトラブルには巻き込まれてないし、当事者な人たちを全然知らないので批評は差し控えますが、よく何の覚悟もなく人を批判できるなぁと思ったのでそれについて意見を書いてみようと思います。



ネット上でも現実世界でも「他人を批評することでその人より優位に立とうとする人」を時々見かけますが、他人を批判"だけ"するのはとても簡単なんですよね。批判する責任を取らずにバックレるつもりならなおさら簡単です。そんな簡単なことをしてもあまりその人が賢いとは思えないし、その批判が的外れだったときは言わずもがな。
では批評とはどのようにすればいいか。まず、批評をする前提として、批評する対象の人のことをどれだけ知っているか・その人のいいところダメなところは何か・その人の何に対して不満を感じるのか・それは何故か、以上4点ぐらいはキッチリ把握し理解し明記明言してから始めるべきです。
突然「○○はアホだ!顔が歪んでるのが気に入らん!」とか叫んでも聞く人は「ハァ?何こいつキ○ガイ?」と思うのがせいぜいで、自分が○○の何に不満を持っていてどうして欲しいのか伝わりませんからね。自分がキ○ガイであることを声高に主張したいキ○ガイなんだというのは伝わってしまいますが。
ついでにいうと、批評するだけで話を終わるのはそれを読んでいる&聞いている人に失礼ですね。批評って別に聞いてて楽しいものでもないし(対象者の人となりについて情報交換している場合は除く)。なので、話を読んでいる&聞いている人が気分よく話を終われるように、オチをつける・批評の後にいい所を褒めるなどをしたいものです。


例として先日書いた日記(実家の兄がFF14をやるためにPCを新調した話)をあげると、批評部分「面白いかどうかわからないゲームにン十万も掛けるなよ・・・」を褒める部分「弟に不要なゲームを譲る優しさ」とオチの部分「笑顔で突撃したら窓から投げ捨てられる」に組み込んで、言いたいこと(批評)の刺々しさは和らげて表明しつつ当事者以外の人が読んでも楽しめるようにしたつもりです。もっぱらAAの力に頼りましたが('A`)


なんにせよ、誰だって限られた時間の中で生きてるんですから、自分と関わってくれる人に対してちょっとでもいい気分になれるように配慮する方が自分も他人も楽しいと思うんですがね。